前回はSAMYANG 8mm F2.8 UMC FISH EYEUをご紹介でしたが
今回は同じくSAMYANG製の12mm F2.0 NCS CSを1年ちょっと使った
感じを書きたいと思います。
これも庶民の味方になるお値段でカメラ家電専門店や大手ネット通販で
新品が¥30.000切る辺りで購入出来そうです。
12mm(35mm換算でAPS-Cは18mm)で開放F値が2.0 (^^♪
とマニュアルフォーカスという点を省けば文句のつけようがありません。
こちらは超広角レンズのくせに、前面にフィルターネジが切ってあるので
67mmのフィルターが装着出来ます。
星景写真を撮るには持って来いのレンズだと思います。
ただ難点は開放で撮影した時、四隅付近にサジタルコマフレアや星の縁に
色づく色収差(パープルフリンジなど)周辺減光などが気になる点です。
が、ド素人の私が使う分にはな〜んも問題ないかも(やせ我慢?笑)
撮った画像を等倍で見ればあらは色々目に付きますが、PCのモニターに
収まるほどで見てみるとそんなに気にはならないと思うように
しています。ただ星撮影だけではなく、普通の撮影もこなしてくれるので
助かります。いいレンズは上をみたらきりがないので遊び程度の私の
撮影スタイルでは十分お役に立っています。
前玉側に超広角にしては珍しく67mmのフィルターが付けれます。

デザインはちょっと好みではありませんが・・・(^^;

これも前回のフィッシュアイと同様に後玉側にソフトフィルターを付けて
星の流れを抑えようと思います。

絞り開放F2.0で撮影。周辺減光が目立ちますがソフトで処理できますね。

これはF8での撮影で歪曲収差も気にならない(私的にですが)

絞り開放F2.0で、超広角でもボケてくれます。


絞り羽は6枚で光芒は6本ですね。ちょっと少ないかな。

下手な例でスイマセンm(__)m 明るい夜空ですが天の川を撮ればこんな感じ。

冬のダイヤモンドもちょうどよく収まりました。

言っておきますがsamyang信者ではございませんので(^^;)
お財布に優しく、お値段以上の活躍ぶりをしてくれるのが良いところ。
ただやっぱりお隣の国だけあって、製品の品質などで無限遠が出ない
個体なんかもあるとネットの書き込みで見たことがあったので、
購入には勇気がいるかも(^^;
posted by tomonao at 02:13| 神奈川 |
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